ちょっと変わった女の子がバリの屋台めぐり。お菓子、ごはん、おかず……次から次へと食べ歩きながらスケッチした本です。すべて手書き、オールカラー。バリへ行く人、行った人必読!
【著者より】
旅先での私の一番の楽しみは、まずその土地のいろんな食べ物をよく味わうこと、そしてそれらの食べ物や食べている人の姿をアレコレ観察してスケッチすることです。この本はまさしくそれだけをやっていた頃の食べ物の記録です。場所はなんといっても大好きなBALI。
計画性のない私は泊るところさえいきあたりばったりだったのですが、食べ物追っかけ旅行でははずせないPasar(市場)を拠点として、Warun(小さな店)、路上の屋台などにはかならず出没しつつ、結局BALIを一周しました。
本書のスケッチは、すべて好奇心いっぱいのバリの人たちに取り囲まれる中、わたしが実際見て食べたもの・ことそのままです。若干お菓子のページが多いのは製菓衛生師のの免許をもつ、私の勝手なえこひいきのせいです。
なお、衛生面についてですが、どこで何を食べてもへっちゃらという私のような人間は別としてとりあえずその時々の自分の体調に合わせて、無理せず選択していればまず大丈夫。BALIは海や踊りやお寺だけではありません。面白く珍しい食べ物もいっぱいです。あなたもそんなおいしいBALIをじっくり味わって下さい。