ネグロス・マイラブ

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大橋成子著
定価1600円+税
四六判/248ページ/2005年初版
ISBN4-8396-0183-6 C0030 Y1600E
●書評

 筋金いりのNGOのつっぱり女がフィリピン・マッチョと恋に落ちた。しかも相手は元共産党の活動家で5人の子もちのバツいち。さあ、どうなる? NGOにかかわるすべての女性に読んでもらいたい愉快で爽快な1冊。

【目次】

第1章 夫フレッド、村長になる
第2章 一面みどりの島
第3章 いきなり5人の子持ちに
第4章 バナナと砂糖だけじゃない
第5章 女たちのネグロ
第6章 「禁欲的なアジア」の時代
第7章 小さな村の大きなできごと
第8章 村はたてなおせるか
第9章 ゲイは天国に入れない?
第10章 マブハイ!フィリピン!」


【著者プロフィール】

大橋成子(おおはし せいこ)Seiko Ohashi Bodios 
1955年、北海道旭川市に生まれる。
1978年、大学卒業後、アジア太平洋資料センター(PARC)の専従スタッフになる。79年から英文雑誌AMPO(PARC発行)の編集長、80年からPARC事務局長を務める。
1991年、PARCを辞め、(株)オルター・トレード・ジャパン入社、初めてネグロス島を訪ねる。
1994年、日本ネグロス・キャンペーン委員会(JCNC)の現地駐在員となる。
1996年、ネグロス出身のアルフレッド・ボディオスと結婚。以来、夫の実家があるサンエンリケ町ナヨン村に住み、現在までJCNCの現地連絡員として、日本とネグロスの人々の交流プログラムを担当している。
ピープルズ・プラン研究所(東京)運営委員
ARENA ( Asian Regional Exchange for New Alternatives 事務所香港)運営委員


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