マレーシア凛凛

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伴美喜子
定価 1800円+税
四六判 / 266頁 / 2002年初版
ISBN4-8396-0153-4 C0030 Y1800E
●書評●

 マレーシアを初めてきっちり紹介した本です。
 アジアの中でマレーシアが一番好きだという日本人は意外に多いのです。
 「さわやか」「すっきり」というところがその魅力でしょう。
 マハティール首相の西洋に媚びない「誇り高さ」に引かれる人も多いようです。
 本書の著者もその「凛とした」マレーシアにまいったひとり。
1991年から5年間国際交流基金の日本文化センター副所長として、さらにその後5年間マレーシア国民大学の日本語講師として、クアラルンプールに腰を落ち着けた本格的なマレーシア・フリークです。
 政治・社会から風俗・文化まで、マレーシアの魅力を幅広く適切に伝えています。

【目次】
1.民族それぞれの暦の中で
2.他民族社会の背景
3.マレーシアという「国」
4.南国の自然・風物
5.マレーシアと日本
6.文化交流の現場から






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