アジア・オセアニアの共通語は? やっぱり英語です。
しかし、それはアメリカ英語やイギリス英語とは全然ちがう「進化した英語」です。では、各国の英語の特徴は? 言語政策の中で英語はどんな位置を占めるのか? どのように英語が教えられているのか?
英語教育の専門家によるアジア・オセアニア各国からの本格的な調査報告です。
【著者紹介】
◎JACET(大学英語教育学会)言語政策研究会の中心メンバーです。最近は特にアジアの英語について精力的に研究を進めています。
河原俊昭(かわはらとしあき)京都光華女子大学教授
川畑松晴(かわばたまつはる)金沢学院大学教授
榎木薗鉄也(えのきそのてつや)秋田県立大学総合科学教育研究センター准教授
岡戸浩子(おかどひろこ)名城大学助教授
後藤田遊子(ごとうだゆうこ)北陸学院短期大学助教授
田嶋ティナ宏子(たじまてぃなひろこ)白百合女子大学助教授
原隆幸(はらたかゆき)明海大学非常勤講師
樋口謙一郎(ひぐちけんいちろう)早稲田大学国際言語文化研究所客員研究員
山本忠行(やまもとただゆき)創価大学教授
【内容紹介】
第1部 ESL(English as a Second Language)国の英語
フィリピンの英語
シンガポールの英語
マレーシアの英語
インドの英語
第2部 EFL(English as a Foreign Language)国の英語
韓国の英語
香港の英語
タイの英語
ベトナムの英語
フィジーの英語
第3部 ENL(English as a Native Language)国の英語
オーストラリアの英語
ニュージーランドの英語