シルクロードの光と影

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野口信彦
定価2500円+税
四六判・上製・256頁・写真60点オールカラー

●書評


 玄奘三蔵や鳩摩羅什が歩いたこの道。敦煌、ウルムチ、トルファン、クチャ、カシュガル、ホータン・・・新疆全土を長期取材、歴史遺産としての魅力とその地に生きる人びとの生の声を綴った「シルクロード」案内の決定版です。遺跡だけではなく、人びとの息づかいが伝わるような街角の写真も魅力です。

【著者はこんな人】
野口信彦(のぐち・のぶひこ)
1943年生まれ
1965〜66年 北京体育学院に留学、文革の嵐に巻き込まれる
1986〜2004年 日本勤労者山岳連盟事務局長
1980年代から新疆、カザフスタン、キルギスなど、シルクロードを約30回訪れる。
日本シルクロード文化センター主宰・読売文化センター「シルクロード幻想」講師

【目次】
第1章 世界最大の国際都市であった長安
第2章 中央アジア最大の仏教遺跡・敦煌
第3章 世界でもっとも海から遠い都・ウルムチ
第4章 仏教遺跡の宝庫・トルファン
第5章 飛天が乱舞するクチャ
第6章 西域南道・北道の結節点・カシュガル
第7章 殉教のホータン


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