東南アジアの古美術
- その魅力と歴史 -

photo
関千里
定価 9000円+税
A5判 / 456頁 / 96年初版
ISBN4-8396-0098-8 C1070 Y9000E
●書評●

【関連書】 ベトナムの皇帝陶磁 東南アジアの美術 東南アジアの遺跡を歩く

この道二十余年の現役古美術商が膨大な時間とエネルギーを費やした大作。クメール、スコータイ、ビルマ、ベトナムを中心とする東南アジアの古美術の名品を網羅し、カラー写真64点、白黒写真260点とともに克明な解説を加えてあります。

【目次】

タイの古美術商たちが描くリアルな構図
ヴィシュヌ神とエアバス
ドヴァーラヴァティー王の功徳
きらびやかな女人国のイメージ
哀れみにくれるクイ族の象使い
新天地に実る黄金の粒
濁流が語りかけるモン窯のシナリオ
湖面に映えるパヤオの甍
シーサッチャナーライのニューウエーブ
ラーンナー・タイの森にたなびく煙
メオ族が驚喜した大ソンクラーン祭
マーチを奏でる戦いの神たち
メコン川を渡ってきたベトナムのやきもの
あばかれた聖なる峰の落日
うるわしき緑のハーモニー
タノン・トンチャイ宇宙センター
セラミック・トライアングル
神鳥ハムサと十二支神将軍
将軍を夢中にさせた旧都の古窯
天国世界の炎が消えた日
■王朝興亡図表

[めこん HomePageへ]