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ラオスの各省庁で開発協力に尽力した日本の専門家たちが、それぞれの専門分野におけるラオスの現状と問題点をまとめた労作。現場体験と最新データに基づいた鋭い分析からラオスの現実が浮かび上がってきます。
【目次】
はしがき (西澤信善)
序章 ラオスのプロフィール （西澤信善）
第1章 貧困の現実と対策 （正木幹生）
第2章 財政・金融制度と政策 （古川久継）
第3章 運輸通信インフラの整備 （金嘉章、足立尭彦）
第4章 外国投資 （古川久継、海老原茂）
第5章 教育制度と実情 （木内行雄、瀧田修一）
第6章 保健と医療 (天野博之)
第7章 農業の現状と政策・開発の方向 （荒木康紀）
第8章 森林の利用と保全 （北村徳喜）
第9章 産業開発 （海老原茂、井幡和幸）
第10章 観光資源と開発 （神澤隆）
第11章 電力事情 （阿部達也、小藪仁）
第12章 環境問題と政府の対応 （後藤浩行）
第13章 開発援助受入体制 （渡辺肇）
第14章 日本の経済協力 （平山周作）
第15章 南南協力による人材育成 （池田進）
第16章 森林保全・復旧プロジェクト （岩佐正行）
終章 望まれる開発の姿を求めて （木内行雄）
●序章●