ASEAN検定シリーズ

タイ検定 公式テキスト

photo
定価2000円+税
A5判・並製・244ページ
ISBN978-4-8396-0236-9 C0030

【関連書】タイ事典 現代タイ動向2006-2008 タイ仏教入門  タイの染織
タムノップ――タイ・カンボジアの消えつつある堰灌漑 タイ農村の村落形成と生活協同  イサーンの百姓たち タイの象 タイ人と働く 現代タイ動向  バンコクバス物語 タイ鉄道旅行 やすらぎのタイ食卓
 バンコクの好奇心 タイの花鳥風月

【監修】
赤木 攻
【執筆者】
柿崎一郎
梶原俊夫
白石昇
前川健一
中島マリン
古関千恵子
おおたとしまさ
三牧義明



 8月29日、東京、大阪、名古屋、福岡で「タイ検定」が行なわれます。本書はその公式テキストです。まずは力だめし。これらはいずれも口絵のキャプションです。
★タイ王朝の権威の象徴とされるエメラルド仏が安置されている寺院の名前は?
★毎年10月か11月の満月の夜に灯籠を流すタイ最大の祭の名前は?
★タイでは大切な仏教行事がいくつもあります。中でも雨季にお坊さんが寺にこもって修行を始める時とそれが終わる時に全国的に行なわれる行事が有名ですが、それぞれ何と言いますか?
★2006年のプーミポン国王即位60周年の記念式典には、人々は国王の誕生日の色である黄色のシャツを着て祝福し、町中が黄色に染まりました。プーミポン国王の誕生日は何曜日でしょうか?
★カンボジア国境のパノム・ドンラック山脈の稜線上に建てられ、その帰属を巡ってタイとカンボジアの間で紛争が絶えない広大なクメール寺院の名前は?

自分の「タイ」度を確認しているうちに、本物の「タイ通」になってしまうというのが本書の楽しいところです。「タイ検定」の問題の約8割は本書から出題されます。

【ASEAN検定シリーズとは】
東南アジア諸国連合(Association of South East Asian Nations)に加盟している国々は、アルファベット順に並べると、Brunei(ブルネイ)、Cambodia(カンボジア)、Indonesia(インドネシア)、Laos(ラオス)、Malaysia(マレーシア)、Myanmar(ミャンマー)、Philippines(フィリピン)、Singapore(シンガポール)、Thailand(タイ)、Vietnam(ベトナム)の10ヵ国です。
日本からの距離はそれほど遠くないのに、実はあまり詳しく知らない国々=ASEAN諸国のことを、もっと深く学習することで相互理解を深めていこう、というのが「ASEAN検定」の実施のねらいです。
単なる観光情報を知るだけではなく、その国の歴史や文化、自然や地理、スポーツや文化、食文化やしきたりや信仰等を理解することで、今までとは違った濃いコミュニケーションができるのではないか、と考えています。まず、はじめは「タイ検定」からスタートし、順次各国に展開していく予定です。


【本書の使い方】
本書は、タイの常識とも言うべき13の章とコラム、「タイ検定」の模擬試験問題例40問で構成されています。観光(地)、儀礼(祭)、地理、自然、交通、歴史、政治、経済、スポーツ、食文化、日常生活、信仰(宗教)、しきたり、ことば、という内容が物語るように、タイについての知識が偏りなく身に付くことを目的に編まれています。1テーマが2ぺージで読みきりというスタイルなので文章量には限度がありますが、基本の情報と考え方のポイントはできるだけ詰め込むようにしました。巻頭の口絵や本文ページ内の写真のキャプションもすべて「設問」になっています。まず自分で解答を出してみてから、本文を読んでください。自然にタイに関する知識が身に付くはずです。検定終了後も本書をタイ理解へのガイドブックとして、活用していただければ幸いです。

ASEAN検定事務局 三牧義明


まえがきから――我々を魅了するタイ

タイを訪れた日本人は、99%がタイを好きになってしまうという。タイにはまってしまい、リピーターになる人は枚挙にいとまがない。たとえば、バイトで少し金がたまるとタイに出かけ、数ヵ月間過ごすという若者が私の身のまわりにたくさんいる。また、日系企業で働いている日本人の多くが、タイは生活がしやすい、海外で働くとしたらベストの地の1つであると言う。「タイには言葉では表せない何か惹きつけるものがある」、「タイは、いつでも温かく迎え、温かく送り出してくれる」。タイに魅入られた者の口癖である。なぜ、タイはこうも魅力的なのであろうか。私は、「無いものねだり」が原因ではないかと思っている。タイの社会には日本の社会にないものがごろごろしているのである。
タイの社会の性格は、日本の社会の性格と正反対だと言える。日本社会が「硬い」のに対し、タイ社会は「柔らかい」。日本では結婚後は夫の家に住む夫方居住が普通であるのに対し、タイでは妻方の家に住む妻方居住が一般的である。家族・親族関係の緊張度は前者が高く、後者が低い。また、日本社会が組織原理で動くのに対し、タイ社会を貫いているのは個人原理である。どちらの社会でもドミナントな宗教は仏教だが、ほとんど別の宗教と言ってもよく、ありようはまったく異なる。たとえば、日本の仏教が他者救済的であるのに対し、タイの仏教は自己救済的である。タイを知ることは、「日本にないもの」を捜し求めることかもしれない。捜し求めれば求めるほど、私たち日本人は思いもつかないものを発見し、タイに魅入られていくのである。
本書は「タイ検定」を受けるための学習用ではあるが、単に「おもしろい」情報を並べただけのものではない。タイを語る時の常識と言えるものと常識を少し超える程度の内容にとなっている。「タイ検定」というハードルに挑戦することは、タイへの旅行や出張、滞在などをもっと深いものにするだろう。異文化を勉強することは個々人の行動や考えの幅の拡大につながり、結局は自分を豊かにすることになる。このテキストがそうした形での自己研磨に少しでも役立つとしたら、この上ない喜びである。


【執筆者はこんな人たちです】

赤木攻(あかぎ・おさむ)
大阪外国語大学でタイ語を学び、チュラーロンコーン大学に留学後、母校の教壇に立つ。以来約45年間タイ地域研究に従事。その間、タイの大学で客員を務めたほか、日本大使館や日本学術振興会バンコク事務所にも勤務し、文化や学術の交流にも関係する。また、ローイエット県の農村でフィールド調査を行い、農村社会に漬かる。恩師冨田竹二郎先生の『タイ日大辞典』(日本タイクラブ発行、めこん発売、1997年)を手伝い。タイ語の難しさを痛感。市民レベルでの交流団体『日本タイクラブを立ち上げ、草の根交流にも尽力。著書に『タイ知識人の苦悩』(井村文化事業社、1984年)や『タイの政治文化』(NNA、2007年)、訳書にプーミポン国王著『奇跡の名犬物語』(世界文化社、2006年)などがある。大阪外国語大学名誉教授。日本タイ学会理事。日本タイクラブ代表。泰国猛虎会日本代表。勲3等白象章授章。

柿崎一郎(かきざき・いちろう)
横浜市立大学国際総合科学部准教授。中学時代3年間をバンコクで過ごす。東京外国語大学でタイ語を専攻。タイの交通、特に鉄道の研究に没頭し、現在に至る。大学時代に交換留学生として1年間シーナカリンウィロート大学に留学し、その後も研究の資料収集のために定期的にタイへ通う。現在は年に2回ほどそれぞれ3〜4週間の滞在を繰り返し、もっぱらバンコクの国立公文書館で交通関係の資料を探している。『タイ経済と鉄道 1885〜1935年』(2000年、日本経済評論社)で第17回大平正芳記念賞受賞。著書『物語タイの歴史 微笑の国の真実』(2007年、中公新書)、『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』(2010年、京都大学学術出版会)など。

梶原俊夫(かじわら・としお)
フランス語、タイ語の辞典編集者として出版社勤めのかたわら、NGOのボランティアとして15年以上タイに通う。2006年、ついに早期退職して東北タイのピマーイに腰を落ちつけることになった、筋金入りのイサーン・ウォッチャー。タイ全土の祭を見て歩いている祭マニアでもある。著書『イサーンの旅』(2009年、めこん)。

白石昇(しらいし・のぼる)
19の春、ムエタイを学びに初めてタイに行く。ソー・ウォラビン・ジム、ギャラクシー・ジムで修行するが、結局1戦1分。27歳の時タムマサート大学に公費留学。それ以降、椰子畑の隣に引きこもったり、お笑い芸人のノートことウドム・テーパニットの家で毎日ご飯を食べさせてもらったりと、タイの人の世話になりっぱなしの日々を送る。2004年、インド洋津波の取材助手兼通訳として被災地を取材。2005年、エート・カラバオの被災者追悼曲「ナムター・アンダマン」の日本語版「アンダマンの涙」をレコーディング。「抜塞」で第12回日大文芸賞を受賞。訳書『エロ本』、『gu123』(どちらもウドム・テーパニット著)、著書『津波 アンダマンの涙』(2009年、めこん)。

前川健一(まえかわ・けんいち
1973年から、アジア、アフリカを中心に世界を回る。76年から2年間、中国料理店で料理を修業する。90年以降、バンコクを中心にタイの路上をひたすら歩き続ける。主な興味対象は音楽と食べものである。『バンコクの好奇心』(1990年、めこん)、『タイの日常茶飯』(1995年、弘文堂)は日本のタイ・ブームに火をつけた。著書『タイ様式』(2001年、講談社文庫)など。『アフリカの満月』(2000年、旅行人)でJTB紀行文学大賞・奨励賞を受賞。

中島マリン(なかじま・まりん)
高校までタイで過ごす。早稲田大学を卒業、各種国際会議通訳や司法通訳を務める。成蹊大学、昭和女子大学オープンカレッジのタイ語講師。タイ語、日本語ともにネイティブで両国の文化やしきたりを研究中。日本のおたく文化や漫画が好きで、タイでは日本語のコミックを多数翻訳。著書『間違いだらけのタイ語』(共著、2005年、めこん)、『挫折しないタイ文字レッスン』(2006年、めこん)、『タイ語で出そう!グリーティングカード』(2007年、めこん)など。

おおたとしまさ
リクルートの海外旅行情報誌『エイビーロード』編集部では、タイのミニガイドブック、ムエタイ道場破り記事などのタイ関連記事のほか、『バリ島&タイホテル250軒』(リクルートムック)など世界のホテルカタログシリーズ出版も担当。その後、独立しフリーの編集者として、海外政府観光局のマーケティング支援などを行なう。格闘技好きで、幾度となく訪れたタイ取材では、ラーチャダムヌーン・スタジアムの当時のムアイ・タイ現役チャンピオン、テーパリットと2Rのスパーリングをさせてもらう幸運に恵まれたことも。

古関千恵子(こせき・ちえこ)
旅行ライター。ダイビング専門誌を経てフリーに。海外旅行情報誌『エイビーロード』ではビーチリゾートを担当。タイビーチをはじめ、月に1〜2回海外ビーチへ通って、1/5世紀あまり。扱うテーマは、リゾートホテルから環境保護、サーフィンやダイビングといったマリンスポーツ、スパなど、多岐にわたる。女性誌の旅記事や旅行誌、機内誌などに寄稿。地球の歩き方MOOK『世界のビーチ&リゾート』では紹介するホテルの選定、執筆を行なっている。総合情報サイト『All About』にて“ビーチ”ほか6エリアのガイドを担当。海外旅行情報サイト『エイビーロード』ではビーチリゾートガイドを行なう。著書に『スパへようこそ』(ダイヤモンドビッグ社)、『沖縄極上100ビーチ』(ヴィレッジブックス)、共著に『ワールドビーチガイド100』『ワールドダイブサイト100』(ともに阪急コミュニケーションズ)ほか。

【目次】

第1章 観光名所・自然遺産   おおたとしまさ/梶原俊夫
アユッタヤー遺跡 400年の栄華の後、破壊し尽くされた古都
スコータイ遺跡 タイ人による初めての国家か?
バンコクの3大寺院 アユッタヤーの栄華の再現
水上マーケット 水運で栄えた「東洋のベニス」の名残り
チエンマイの観光スポット 300以上の古い寺院が残る「北部のバラ」
カーンチャナブリー 映画『戦場にかける橋』の舞台
カオヤイ国立公園 高原リゾートとして楽しめる世界自然遺産
バーンチエン 世界最古の文明?!とも言われた遺跡
ピマーイ遺跡 アンコール・ワットに受け継がれたデザイン
パノム・ルン、ムアン・タムとカオ・プラウィハーン アンコールからの「王道」上のヒンドゥー寺院
コーンチアム 先史時代の岩絵が見られる
ゴールデン・トライアングル リゾートに変身する麻薬生産地
メーホンソーンとパーイ ミャンマー色の濃い隠れ里
 コラム 仏教国タイでのエチケット

第2章 祭   梶原俊夫
ソンクラーン 過激化する水かけイベント
ローイ・クラトン 水の精霊に感謝するロマンチックな灯籠流し
ロケット祭 にぎやかすぎる雨乞いの儀式 
ピー・ター・コーン祭 東北のさいはてでしか見られない奇祭 
ろうそく祭 夜も勉強する僧にささげる 
5大仏教行事 大切な仏日は満月の日に 
象祭 世界一の象のブッフェはギネス記録 
花祭 美しい花と美女のパレード 
 コラム 祭の名脇役 

第3章 ビーチ   古関千恵子 
プーケットとその周辺 アンダマン海の真珠 
サムイ島と周辺の島々 ココナッツ・アイランドとフル・ムーン・パーティの島 
クラビーとトラン 映画『ビーチ』のロケ地となった島々 
隠れ家的島々 水中ウェディングができる島も 
バンコク近郊のビーチ 遊びのパッタヤー、王室御用達のフアヒン 
 コラム 豪華リゾートに滞在してエコ 

第4章 自然・地理   柿崎一郎<br> 気候 冬には毛皮のジャンバーや毛糸のセーターも 
北部の山地 チークで繁栄し象が活躍したこともあった 
チャオプラヤー川流域の平原 かつての米どころに押し寄せる工業化の波 
コーラート高原 ジャスミン・ライスの大生産地に 
マレー半島 必ず目に入るのはゴム林とヤシ林 
バンコク タイ人はあまり「バンコク」と呼ばない 
 コラム タイの地名 78

第5章 交通   柿崎一郎
 水路がバンコクを?栄させた 
鉄道 物売りが次から次へとやってくる
タクシー 歩くことを嫌がるタイ人の足代わり
バス 車掌が活躍する 
電車 1999年に高架鉄道、2004年に地下鉄が登場 
 コラム 傘閉じ市場 

第6章 歴史   柿崎一郎
2つのムアン 小規模な「くに」から「王国」へ 
アユッタヤーからバンコクへ ビルマを打ち破ってタイ族の国を復興 
シャムの危機 フランス軍艦がバンコクの港を占領 
立憲君主制へ 無血クーデタで王は憲法制定に同意 
第2次世界大戦 日本との巧みなかけひきで難局を乗り切る 
「開発」のはじまり 国王を元首とする「タイ式民主主義」で急成長 
 コラム 山田長政とオークヤー・セーナーピムック 

第7章 政治・経済   柿崎一郎
クーデタ 膠着した政情打開の常套手段 
民主化 クーデタと民政復帰の繰り返し 
経済ブームと経済危機 タイ発「アジア通貨危機」でバブル崩壊 
タックシン 国家の最高経営責任者(CEO)を自認 
国王と王室 政治的混乱を超法規的権威で解決 
 コラム モップ(デモ)の続くバンコク 

第8章 スポーツ・文化   白石昇
ムアイ・タイとボクシング ボクシングはムアイ・タイの前座 
オリンピック金メダリスト タイ・ドリームへの最短ルート 
サッカー タイは潜在的サッカー王国 
マークルック 日本の将棋にも影響を与えたボードゲーム 
映画 ムアイ・タイ・アクションが海外でも大ヒット 
プア・チーウィット 常に新しいスタイルに挑戦する社会派大衆音楽 
東南アジア文学賞 日本語訳が出版されているタイ文学も多数ある 
タイシルク シリキット王妃が技術保存を支援 
ラーマキエン 人気の猿王ハヌマーンはアニメのヒーロー 
カトゥーイ 悩み多き乙女心を持つ男性 
宝くじ 知人の亡くなった時の年齢が当たり番号? 
 コラム タイの書店が教えてくれたこと 

第9章 食文化   前川健一
辛いタイ料理 トウガラシの大きさと辛さは反比例する 
辛くないタイ料理 中国移民がタイ料理の味にまで浸透 
甘いもの、甘い料理 麺類には砂糖をかけて食べる 
すっぱい 青いマンゴーにナムプラーをつけてボリボリ 
食堂 ややこしい注文も快く聞いてもらえる 
パット・タイ 混ぜ合わせたい衝動が「タイ風」 
 氷を山になるほど詰め込んでコーラを少量注ぐだけ 
屋台 ?にチャーハン、バナナ焼き、生卵焼きにおイモ焼き 
イサーンの食文化 田舎料理のイメージから全国区の人気に 
 コラム タイ人の食事のしかた 

第10章 日常生活   中島マリン
腰に巻く布 100年前までの正装は上半身裸 
洗濯 アイロンは殺虫用でもある 
トイレ 紙を使っていけない 
台所と冷蔵庫 屋台がキッチン、コンビニが冷蔵庫 
 おみやげの定番「三角枕」は枕ではない 
お守り ピストルで撃たれても弾をはね返す魔力が 
現代長屋暮らし マンションは苦手だけれど、一軒家は高くつく 
マンション 相場は日本並みだが、広い! 
ソーイ 無計画に発展した袋小路 
 コラム タイ人が憩う時 

第11章 信仰   中島マリン
宗教 仏教、バラモン教、精霊信仰のおいしいところどり 
ブンとバープ 「徳」を人にプレゼントすることも可能 
クワン 頭をなぜるといやがられる 
出家 人生一度はお坊さんにならないと 
お坊さん 親でも手を合わせなければならない 
托鉢 食べ物を渡す時、女性は要注意 
精霊の家 引っ越したら精霊にもごあいさつ 
 コラム 万仏節の日

第12章 しきたり   中島マリン
あいさつ 合掌とともに微笑みを忘れずに 
結婚 式に招かれたら黒、白、紫は避ける 
人が死ぬと 死者の口に1バーツ硬貨を入れる 
葬式 遺族は棺桶をトントンと叩いてあげる 
曜日と方角 血液型よりも生まれた曜日が重要 
父の日 国王の誕生日が父の日 
母の日 王妃の誕生日が母の日 
先生の日、子どもの日、バレンタイン・デー タイの先生は幸せ者 
 コラム あだ名 

第13章 ことば   中島マリン
なき声 犬は「ホンホン」、アヒルは「カープカープ」
感嘆詞 妊婦は「オーイオーイ」と叫ぶ 
一人称の悩み 「わたし」の表現は難しい 
心という単語 「心」のつく単語が200以上もある 
王室用語とお坊さん用語 一般人と違う言葉が存在する 
たとえやことわざ 「鶏に宝石」、「牛に琴を弾く」 
すっぱい女と甘い女 女は味で勝負する 
知っておきたいタイ語 「サワッディー」は祝福の言葉のプレゼント 
 コラム 微笑み 

★模擬テスト 
解答 

書籍購入